森保監督、ＭＦ藤田譲瑠チマは「Ａ代表で通用するプレー」ＤＦ瀬古歩夢は「ずっと追っていた」代表復帰組に言及

会見を行う森保一監督(カメラ・小林　泰斗)

　日本サッカー協会は３日、２６年北中米Ｗ杯アジア最終予選サウジアラビア戦（１０日・ジッダ）、オーストラリア戦（１５日・埼玉）に臨む日本代表メンバー２７人を発表した。

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　９月に続き、今回もベンチメンバー２３人＋４人の招集となった。２戦ともに４選手がベンチを外れることになる。ＭＦ藤田譲瑠（ジョエル）チマ、ＤＦ瀬古歩夢の２人がＡ代表復帰となった。

　森保監督は約２年ぶりの招集となった藤田について「五輪本大会でもキャプテンとしてチームをまとめて引っ張り、Ａ代表でも通用するプレーを見せてくれた」と言及。所属のシントトロイデンでのパフォーマンスも見定めた上で「安定して先発として勝利に貢献しているプレーを確認させてもらい、招集となりました。攻撃的なボランチとしてのプレーも代表の中で見てみたい」と語った。

　第２次森保ジャパンの初回の活動以来の復帰となった瀬古については「彼のプレーはずっと我々も追っていた。彼が成長しているところ、自チームでレベルアップしているところを確認している。戦力になり得ることを確認させてもらった上で招集させてもらった」と話した。

　メンバーは以下の通り。

【ＧＫ】大迫敬介（広島）、谷晃生（町田）、鈴木彩艶（パルマ）

【ＤＦ】長友佑都（ＦＣ東京）、谷口彰悟（シントトロイデン）、板倉滉（ボルシアＭＧ）、町田浩樹（サンジロワーズ）、瀬古歩夢（グラスホッパー）、菅原由勢（サウサンプトン）、望月ヘンリー海輝（町田）、高井幸大（川崎）

【ＭＦ／ＦＷ】遠藤航（リバプール）、伊東純也（Ｓランス）、南野拓実（モナコ）、守田英正（スポルティング）、大橋祐紀（ブラックバーン）、鎌田大地（クリスタルパレス）、三笘薫（ブライトン）、小川航基（ＮＥＣ）、前田大然（セルティック）、旗手怜央（セルティック）、堂安律（フライブルク）、上田綺世（フェイエノールト）、田中碧（デュッセルドルフ）、中村敬斗（Ｓランス）、久保建英（Ｒソシエダード）、藤田譲瑠チマ（シントトロイデン）