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【巨人】“復肩”へ大きな一歩 完封あと1人…担当記者が選んだグリフィンのベストゲーム

スポーツ報知 / 2024年10月9日 15時0分

力投するグリフィン(カメラ・相川 和寛)2024年6月15日撮影=エスコンフィールド北海道

 巨人が4年ぶり48度目(1リーグ9度含む)のリーグ優勝を達成し、球団創設90周年の節目を飾った。担当記者が選んだ各選手のベストゲームを深掘りする。

 ◆6月15日 巨人2―0日本ハム(エスコン)

 [勝]グリフィン2勝2敗 [敗]金村 1勝3敗

 [S]バルドナード1勝2敗7セーブ

 [本]岡本和11号2ラン(金村・9回)

 フォスター・グリフィン投手が“復肩”への大きな一歩を刻んだ舞台は、北の大地だった。来日初完封こそ逃したが、8回2/3を5安打無失点で3月30日・阪神戦(東京D)以来の白星。コンディション不良によるファーム調整や不調もあり、試合前まで4登板で1勝2敗、防御率5・59だっただけに「いいきっかけになってくれるといい」と話していたが、助っ人にとってまさに上昇への分岐点となる試合だった。

 この一戦から、チェンジアップやメジャー時代以来となるスライダーを解禁。投げ急ぐ癖を修正するべく、投球時に右足を上げる時間も長くした。プレートを踏む位置も三塁側から一塁側に変更。「何でも変えられるものは変えたかった」とグラブも変えた。人一倍の気迫で臨んだ末に、本来のパワーピッチングが復活。9回に先制点が生まれるまで粘り、金村との投手戦を制した。後半戦は欠かせない先発としてローテに定着。回り道は決して無駄ではなかった。

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