ドジャース・ロバーツ監督「今年の打線はこれまでで最強」呪い払しょくへ大谷に期待

ドジャースのロバーツ監督

　ドジャースのロバーツ監督とゴームズＧＭが２日（日本時間３日）、オンライン取材に応じ、「ドジャースの呪い」払しょくに向けて大谷に期待をかけた。

　２０年に世界一に輝いたが、２２年からは２年連続で地区Ｓ敗退中。ＰＳは６連敗中だ。原因は主力打者のブレーキ。特にベッツは２年間で２５打数２安打の打率８分で、昨年は１１打数無安打と沈黙した。ゴームズＧＭは「才能のある選手がいればいるほど勝てる」と、大谷加入による相乗効果に期待し、指揮官は「翔平が１番にいればベッツ、フリーマンのプレッシャーは減る」と自信を見せた。

　さらにロバーツ監督は「今年の打線はこれまでで最強。打撃も走塁もいいのでバランスがいい」。フリーマン、ロハスはシーズン終盤に右足首捻挫と、左股関節痛で離脱したが、地区Ｓには間に合う公算が大きいことも明言した。