「毎月買ってます」「結婚式は大々的に」文田健一郎らパリ金メダリストたちが驚きの人生設計

写真に納まる（左から）水田、文田、鏡（カメラ・竹松　明季）

　パリ五輪レスリング男子グレコローマンスタイル６０キロ級で金メダルに輝いた文田健一郎（２８）＝ミキハウス＝、同レスリング女子７６キロ級金メダリストの鏡優翔（ゆうか、２３）＝サントリー＝、パリ・パラリンピック射撃の混合エアライフル伏射で銅メダルを獲得した水田光夏（みか、２７）＝白寿生科学研究所＝が３日、都内で行われた「証券投資の日　前夜祭トークイベント」にゲストとして出席した。

　投資普及のため、１０月４日に制定された「証券投資の日」を前に開催されたイベント。文田と鏡は豪快なタックルなどで会場を盛り上げた。ファイナンシャルプランナーとのトークセッションで「資産形成について考えたことは」と質問された文田は「金メダルを取りたいし金は（価値が）落ちないと言われたので、ゴールドを毎月買うことだけはしてます。実りましたね」と驚きのルーチンを明かした。

　人生設計のテーマから結婚の話題を振られた鏡は「理想は今すぐにでもしたい。五輪を考えたら２６、２７歳ぐらい。結婚式は大々的に挙げたいです」と笑顔。パラリンピック射撃で日本勢初のメダリストとなった水田は、投資の話に真剣に耳を傾け「難しい話だと思っていたけど、きょう話を聞けて、身構えることなく学びたいなって思います」と興味を深めていた。