【楽天】４年目の入江大樹が１軍デビュー戦の６回にプロ初安打初得点

６回１死、入江大樹はプロ初となる左前安打を放つ

◆パ・リーグ　ソフトバンク―楽天（３日・みずほペイペイドーム）

　楽天の入江大樹内野手が３日、敵地のソフトバンク戦に「９番・遊撃」でプロ初出場。６回１死走者なしで迎えた第２打席、ソフトバンク先発右腕の有原から左前打を放ち、プロ初安打をマークした。その後、小郷の適時二塁打で生還し、プロ初得点も記録した。

　入江は仙台育英高から２０年ドラフト５位で入団し、今季は４年目。入団前から左肩に違和感があり、２１年１月に都内の病院で「左反復性肩関節脱臼による修復術」を受けた。厳しいリハビリ生活を経て、着実に実力をつけて、デビュー戦初安打を飾った。