役所広司、主演作「八犬伝」に自信「すばらしい映像になっている」…監督＆豪華キャスト陣１７人集結

レッドカーペットイベントでファンに手を振る監督・出演者（前列左から）渡邊圭祐、寺島しのぶ、役所広司、内野聖陽、土屋太鳳　（中列左から）栗山千明、鈴木仁、板垣李昂光人、水上恒二、黒木華、磯村勇斗　（後列左から）曽利文彦監督、藤岡真唯威人、上杉柊平、河合優実、松岡広大、佳久創　（カメラ・佐々木　清勝）

　俳優・役所広司が３日、都内で主演映画「八犬伝」（２５日公開、曽利文彦監督）のジャパンプレミアに共演の内野聖陽、土屋太鳳、渡邊圭祐、上杉柊平、黒木華、寺島しのぶらと出席した。

　山田風太郎氏の同名小説を映画化。里見家の呪いを解くため運命に引き寄せられた８人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く“虚構”パートと、江戸時代の作家・滝沢馬琴の創作の真髄（しんずい）に迫る“実話”パートを交錯させる。

　役所や曽利監督ら総勢１７人は、観客から大歓声を浴びながらレッドカーペットに集結した。滝沢馬琴を演じる役所は、キャストを代表して「撮影は２年前ですけど、監督の丁寧な編集によりすばらしい映像になっています。ぜひ、大スクリーンと大音響の中でみてください」とアピールしていた。