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【阪神】CS第1S“前哨戦”勝利!岡田虎は74勝63敗6分けでフィニッシュ…戦いは続く

スポーツ報知 / 2024年10月3日 21時15分

5回、選手交代を告げる岡田彰布監督(カメラ・岡野 将大)

◆JERAセ・リーグ DeNA1―3阪神(3日・横浜)

 2位の阪神がレギュラーシーズンラストゲームを勝利で飾り、74勝63敗6分けでフィニッシュした。

 CS第1ステージ(S)の“前哨戦”となった一戦。先制したのは阪神だった。0―0の5回無死満塁。大山が「みんながつないでくれたチャンスだったので、とにかくランナーをかえしたいという気持ちでスイングした」とケイのツーシームを捉え、一塁線を破る先制2点適時打とした。さらに、続く佐藤輝が「チャンスの場面でしたし、最低限の仕事ができて良かったです」と右犠飛を放ち3点目を奪った。

 先発・大竹は5回1安打無失点の好投で今季11勝目。60キロ台の超遅球を駆使しながらDeNA打線に的を絞らせず、プロ7年目で初めて規定投球回にも到達した。「自分自身の規定イニングもあったけど、順位争いも関係なく、純粋に勝つために投げることができました。序盤は雨の中の投球でしたが、終始落ち着いて投げることができたと思います」と振り返った。

 12日からCS第1Sが開幕し、DeNAと激突。岡田虎の戦いは続く。

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