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【ロッテ】15年のサイヤング賞左腕・カイケル 今シーズン最終登板は2回で降板…初回のベースカバーで左太もも裏に違和感

スポーツ報知 / 2024年10月3日 23時39分

先発したダラス・カイケル(カメラ・越川 亘)

◆パ・リーグ ロッテ0―3日本ハム(3日・ZOZO)

 ロッテの新助っ人で15年のサイ・ヤング賞左腕のダラス・カイケル投手が本拠地の今季最終戦に先発し、2回3安打1失点で降板した。予定より早いイニングでの降板に、吉井監督は「(初回のアクシデントで)少し体に不具合があった。明日に検査をして、(状態が)分かると思います」と説明した。

 初回には無死一塁で2番・浅間を一塁へのゴロに打ち取ったが、内野安打に。カイケルはベースカバーに向かった際に苦悶の表情を浮かべ、左太もも裏を気にするそぶりを見せていた。小野投手コーチとトレーナーらがマウンドに駆け付けたが、続投。無死満塁からレイエスの遊併殺打の間に1点を失い、2回は3者凡退に抑えたが、3回からは2番手・国吉にマウンドを譲っていた。

 チームは4日のソフトバンク戦(みずほペイペイD)が今季最終戦で、12日から始まるクライマックスシリーズの第1ステージでは、リーグ2位の日本ハムと激突する。

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