山形東部ボーイズ、準決勝敗退も背番号１０の佐竹朝光が好投…角田商事杯新人大会

３回途中から登板、６回まで無失点投球した佐竹

◆第３６回日本少年野球東日本選抜大会　東北中央支部・東北南支部予選（第１１回角田商事杯　新人大会）　▽準決勝　寒河江ボーイズ７―２山形東部ボーイズ（９月２９日、喜多方・押切川公園野球場）

　第１１回角田商事杯東北中央支部・東北南支部新人大会の準決勝１試合が９月２９日に行われ、寒河江ボーイズ（東北南・山形）が山形東部ボーイズ（同）を下し決勝に進出した。

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　山形東部の背番号１０の右腕・佐竹朝光（２年）が２番手で好投した。

５点ビハインドの３回無死一、三塁から救援。スクイズで走者を返したが、６回まで４イニングを無安打無失点投球。

　７月中旬には両膝の成長痛で登板できなかったが、準々決勝の郡山戦でも６回無失点と好投しており、「この経験を次に生かしたい」と笑顔。

　８月にコーチから昇格した柏倉聡監督（４６）は「スモールベースボールをやっていきたい」。ユニホームも縦じまに変えモデルチェンジを目指す。