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B2ベルテックス静岡・加納誠也主将「求められることはなんでもやる」…リーグ優勝&昇格に向け5日・山形と開幕戦

スポーツ報知 / 2024年10月5日 7時42分

練習で汗を流すベルテックス静岡の加納(カメラ・塩沢 武士)

 B2リーグが5日、開幕する。B2昇格2年目のベルテックス静岡は敵地で山形(5、6日・山形県総合運動公園)と対戦する。チームの目標であるB2優勝&B1昇格に向けて2年連続で主将を務める加納誠也(35)は「チームを勝たせるために、求められることはなんでもやる」と、フォア・ザ・チームを宣言。チーム最年長が背中でチームを引っ張る。

 いよいよ、熱戦の幕が開く。ベルテックス静岡に加入して5季目を迎える加納が、高まる気持ちを抑えながら口を開いた。「今年は新体制になったので、静岡に移籍してきたときの気持ちで臨みたい。変革の年になると思う」。主将として新生・ベルテを築き上げる。

 森高大(たかひろ)新ヘッドコーチ(HC、35)が就任してポジション争いがし烈になった。昨季はリーグ全60試合に出場、54試合に先発した加納もスタメンの座は約束されていない。今オフにはインサイド陣を補強。同じパワーフォワードのポジションに得点源のフィン・ディレイニー(29)や帰化枠でバローン・マーテル(29)が加入し、競争は一段と激しくなった。

 現段階ではベンチスタートの可能性が高い。ただ、外国人に負けないパワーと高確率の3点シュートは健在だ。「まずは、流れを見ながらの出場になると思う。でも、求められている中で、チームをいい方向に持ってくるのがベテラン」。役割が変わっても、勝利のためにプレーする思いは全く変わらない。

 森HCとは同じ1989年生まれの同学年。4月生まれの加納の方が6月の生まれの指揮官より、2か月“先輩”だ。「誠也はベンチにいても、チームをひとつにしてくれる」と、指揮官は信頼を寄せている。

 開幕前には“吉報”が舞い込んだ。9月に第三子となる次男が誕生し、パパとして一層、責任感が芽生えた。「オンコートでもオフコートでも、大黒柱にならないとね」。家庭でもチームでも頼りになる男が今年も熱いプレーでバスケ界を盛り上げる。

(塩沢 武士)

 ◆昨季の山形 31勝29敗の東地区3位でプレーオフに進出し、1回戦で福岡を撃破。準決勝の滋賀、3位決定戦のA千葉に敗れて4位だった。ベルテとはリーグ戦で4回対戦し、ベルテの1勝3敗。ホームで2敗、敵地では1勝1敗だった。

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