【高校野球】甲子園８強の滋賀学園が近江に大勝 近江は２季連続コールド敗退で来春センバツ絶望的

準決勝に先発した滋賀学園の長崎蓮太投手

◆秋季滋賀県大会　▽準決勝　滋賀学園１４―２近江＝８回コールド＝（５日・マイネットスタジアム皇子山）

　秋季滋賀県大会は準決勝が行われ、今夏の甲子園で８強の滋賀学園が、近江にコールド勝ちで決勝進出を決めた。

　プロ注目右腕の長崎蓮汰（２年）が、６安打２失点で完投。打線は、６回に５点、８回に６点を奪うなど、１３安打１４得点した。

　今夏の甲子園は、３戦連続２桁安打をマークするなど、強力打線で８強に進出。当時ベンチ入りしていた下級生は２０人中４人で、スタメンもほぼ３年生だったが、新チームでも強打は健在だった。これで近畿大会出場が決まり、２季連続の甲子園へ大きく前進した。

　一方の近江は、今夏の滋賀大会準決勝（綾羽戦）に続くコールド敗退。来春センバツ出場が絶望的となった。