川崎の日本代表ＤＦ高井幸大、町田戦で負傷交代 アジア最終予選前に日本代表辞退の可能性も

高井幸大

◆明治安田Ｊ１リーグ▽第３２節　広島２―０町田（２８日・Ｅピース）

　川崎の日本代表ＤＦ高井幸大が、町田戦の前半３１分に負傷交代した。試合は町田が１点を先制し、川崎がＤＦ三浦颯太のゴールで追いついた直後、最終ラインの高井が異変を訴えてピッチに座り込んだ。高井はそのままＤＦ丸山祐市と交代し、ピッチを後にした。右足の付け根あたりを気にするそぶりもあった。

　２０歳の高井は２６年北中米Ｗ杯を目指すアジア最終予選・サウジアラビア戦（１０日・アウェー）、オーストラリア戦（１５日・埼スタ）のメンバーにも招集されていた。しかし今回の負傷により、代表辞退となる可能性が浮上した。