【日本ハム】２戦連発の清宮幸太郎「ＣＳに向けていい兆候。もっともっと上がる」同点８回に特大１５号

日本ハム・清宮幸太郎内野手

◆パ・リーグ　楽天２―３日本ハム（５日・楽天モバイル）

　日本ハム・清宮幸太郎内野手（２５）が決勝の１５号ソロを放った。３番・三塁で先発し、２―２で迎えた８回１死。右腕・藤平の内角高めに浮いたフォークを仕留め、右翼席中段に２戦連発となる特大弾を運んだ。

　初回無死一、二塁の第１打席ではバントを２度ファウルにし、最後は遊ゴロ併殺。５回２死三塁の好機でも空振り三振に倒れていただけに「ずっと情けない打席が続いていて、全然いい流れを持ってこられていなかった。何とか最後の最後で、良いホームランが打てたかなと思います」と振り返った。

　シーズンは残り１試合。１２日からはロッテとのＣＳ第１ステージが待ち受ける。「最後（状態を）上げてＣＳに入りたいって思いがすごくあるし、もっともっと（調子は）上がると思う。今こうやってホームランが出ているのは、ＣＳに向けてもいい兆候なんじゃないかなと思います。（７日の楽天戦も）いい形で最後勝って、自分も打って終われれば」と表情を引き締めた。