旭川龍谷は先発・逢坂琉星が７回１失点の好投で２季連続の代表決定戦へ

◆高校野球◇秋季全道高校野球大会▽旭川地区予選Aブロック２回戦旭川龍谷５―３旭川北（５日、旭川スタルヒン）

　６地区で１４試合が行われた。旭川地区の旭川龍谷は先発の逢坂琉星投手（２年）が７回１失点と好投し、旭川北に５―３で勝利。代表決定戦では３季連続で旭川志峯と対戦する。

　旭川龍谷の背番号４・逢坂が７回６安打１失点と好投し、２季連続の代表決定戦に導いた。

　２回に先制のソロ本塁打を浴びたものの、「序盤は制球がまとまらなかったけど途中から自分のピッチングが出来た」と打たせる投球で３回以降は無失点。打線が相手の好投手・菊地斗夢（２年）から１１三振を奪われるなど苦戦する中、夏以降に取り組んできたストライク先行とテンポの良い投球で凡打の山を築き、逆転劇を呼び込んだ。

　次戦は春、夏と地区で敗れている旭川志峯戦。背番号１を背負った今春の試合では先発して５回３失点で敗れており、「３回連続で負けるわけにはいかない」と闘志を燃やしていた。