千賀滉大がシュワバーに初回先頭弾許し、フィリーズが６回表までＰＳ男２人の活躍で１―０でリード

◆米大リーグ・地区シリーズ　フィリーズ―メッツ（５日　米ペンシルベニア州フィラデルフィア＝シチズンズバンクパーク）

　フィリーズ対メッツの地区シリーズ第１戦が５日（日本時間６日）、フィリーズの本拠で行われ、メッツの先発、千賀滉大投手は２回を１失点で降板。初回先頭打者シュワバーへの３球目の直球を右中間スタンドに飛距離１３０メートルの特大アーチを叩き込まれた。

　それでも２回までを１安打１失点で交代。試合を壊さずにマウンドを降りた。シュワバーのポストシーズン（ＰＳ）本塁打は通算２１本目。並んでいたジーターを抜いて単独４位に浮上した。

　投げてはこちらもＰＳ通算４勝３敗も１イニングあたりの安打＋四球合計のＷＨＩＰが０・７３と、史上最高の数字を残しているウィーラーが６回まで１安打９奪三振の快投。投打のＰＳ男の活躍でフィリーズが１―０でリードしている。