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極限まで高めた大谷翔平の集中力「集中しているなっていう感覚」「思い出せないくらい」 大一番での活躍を自ら分析

スポーツ報知 / 2024年10月6日 15時0分

◆米大リーグ・地区シリーズ ドジャース7―5パドレス(5日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、チームの今季ポストシーズン(PS)初戦となる地区シリーズ第1戦、本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、一時同点の3ラン、逆転につながる中前安打を放つなど、5打数2安打3打点の活躍を見せて、チームの初戦勝利に大きく貢献した。ドジャースは、22年の地区シリーズ第2戦から地区シリーズで6連敗を喫していたが、大谷が負の歴史を止めた。

 初回に先発した山本由伸投手(26)がマチャドに2ランを浴びるなど3失点。苦しい展開になったが、3点を追う2回2死一、二塁で、2打席目の大谷は右翼席へ同点の3ランを放った。打った瞬間から叫び続け、バットを一塁ベンチ方向へ放り投げるほどの興奮状態で、本拠地のファンは大きく盛り上がった。3回に山本が2点の勝ち越しを許したが、4回には1死一、二塁でバットを折りながら中前安打を放つと、相手バッテリーの暴投と、T・ヘルナンデスの2点適時打での逆転につなげた。そのまま4回から救援陣が無失点でリレーしドジャースは逃げ切った。

 これまでもたびたび大一番で、期待以上の結果を残してきた大谷。この試合でも集中力を極限まで高めていたようで「打席はそれこそだいぶ集中しているので、今1球1球振り返れと言われてもあまり思い出せないくらい1打席1打席しっかりと集中できてたかなとは思います」というほどだったという。その感覚について問われると「集中しているなっていう感覚です(笑い)。やりたいことがハッキリしてるというか、もちろんある程度打席に入るまでに準備すると言いましたけど、その準備したことがしっかり冷静に考えながら、しっかりと投手に対して気持ちが向いているという感じですかね」と大谷らしく自己分析していた。

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