渡辺満里奈、うつ病は「周囲の理解が一番必要」 夫の名倉潤は２０１９年にうつ病を経験

トークイベントに出席した渡辺満里奈

　タレントの渡辺満里奈が６日、都内で「世界メンタルヘルスデー　２０２４　トークイベント」に出席した。

　渡辺の夫である、お笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤は２０１８年６月に頚椎椎間板ヘルニアの手術を受け、休養。手術の経過は良好だったが、手術の侵襲によるストレスが要因で２０１９年８月にうつ病を発症している。渡辺は、トークテーマとなった「うつ病」について「誰でもなりうる可能性がある病」と語った。

　うつ病を抱えていた当時の名倉の様子について「言葉数が少なくなったり、怒りをコントロールできないことがあった。どう対策をするか話し合ったりしましたね」と振り返った。

　日常と変わらない態度で、うつ病と向き合う名倉に接することを心がけていたという渡辺。「病院では、『うつ病は休養することが大事』と言われた。思った以上に同じ症状を持った方から温かいメッセージをもらった。周囲の理解が一番必要だと実感しました」としみじみと語った。