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千葉J、宇都宮に開幕2連勝 富樫勇樹が13得点けん引“4点プレー”も 渡辺雄太は足首負傷で交代

スポーツ報知 / 2024年10月6日 16時1分

第2Q、3ポイントシュートを決める千葉J・富樫勇樹(カメラ・小林 泰斗)

◆プロバスケットボール▽りそなBリーグ 第1節千葉J―宇都宮(6日、千葉・ららアリーナ東京ベイ)

 4季ぶりリーグ制覇を目指す千葉Jが、昨季最高勝率を挙げた宇都宮に80―61で勝利し、開幕2連勝した。

 千葉Jは、NBAで6季プレーした渡辺雄太が、第1クオーター(Q)途中で左足首を痛めて負傷交代。試合序盤でアクシデントに見舞われたが、その後は日本代表の司令塔・富樫勇樹が奮闘。第2Qには、ファウルを受けながら3ポイントシュート(3P)を沈めて、“4点プレー”を決めるなど、得点を重ね、47―27の千葉J大量リードで前半を折り返した。

 後半も千葉Jに渡辺は戻ってこず。だが、今度はインサイドを中心に攻め、第3Qも66―47。最終第4Qも、千葉Jは途中出場のベテラン・西村文男が3Pを沈めるなど、流れを渡さなかった。

 千葉Jは、クリストファー・スミスが最多20得点、富樫とディー・ジェイ・ホグが13得点だった。渡辺は6分3秒プレーして5得点だった。

 一方、敗れた宇都宮は、5日の開幕戦で35得点を上げた昨季MVPのニュービル、五輪2大会代表の比江島慎、センターのギャビン・エドワーズが前半でファウル3つを冒し、ファウルトラブルで苦しんだ。シュートも精彩を欠き、3P成功率が20・8%(24本中5本)だった。

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