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【高校野球】立命館宇治が秋季府大会制覇!聖地での敗戦知る伊藤央太がサヨナラ打「甲子園で勝てるように」

スポーツ報知 / 2024年10月6日 16時21分

逆転サヨナラ勝ちで府大会優勝を決め、喜びを爆発させる立命館宇治ナイン(カメラ・南部 俊太)

◆秋季京都府大会 ▽決勝 立命館宇治3X―2龍谷大平安(6日・わかさスタジアム京都)

 立命館宇治が逆転サヨナラで決勝を制し、15年ぶり4度目の秋季京都府大会優勝を果たした。敗れた龍谷大平安は、4年ぶりの同大会制覇とはならなかった。

 2回、先発・道勇壱心(かずむね、2年)が適時打を浴びて先取点を献上。だが、0―1の6回1死一、三塁、3番・谷口翔海一塁手(しょうま、2年)の右前打で同点とした。

 試合は1―1のまま、延長10回タイブレークに突入した。1点を失った裏の攻撃では、無死満塁から谷口の三塁強襲安打で再び振り出しに。なおも満塁の絶好機では、4番・伊藤央太捕手(2年)が押せ押せムードに身を任せるようにバットを振り抜き、中前サヨナラ打で試合を決めた。

 10回2失点(自責1)の力投を見せたエース右腕・道勇を攻守でもり立てた女房役は「(最後の好機では)僕に回ってくると思っていた。もうそこは絶対に自分で決めてやる気持ちだった」と、自身の劇打に興奮を隠せない様子だった。

 23年夏の甲子園、チームは神村学園との初戦に2―10で敗戦。当時1年生の伊藤は出場機会がなく、ベンチからその光景を見つめていた。「先輩たちが甲子園で負けてるのを見たので、次は僕らが甲子園で勝てるように」と、背番号2は聖地でのリベンジに意欲。そのためにも、「1球1球集中して、全員で頑張っていきたい」と、まずは春のセンバツ切符がかかる近畿大会での躍進を誓った。

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