1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

フリーマン「大谷がいてくれて良かった」 右足首捻挫も強行出場で2安打&盗塁「明日出場できるか分からない」

スポーツ報知 / 2024年10月6日 17時43分

◆米大リーグ・地区シリーズ ドジャース7―5パドレス(5日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 右足首を捻挫しているドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が5日(日本時間6日)、ポストシーズン(PS)の初戦となる地区シリーズ第1戦、本拠地・パドレス戦に「3番・一塁」で“強行出場”し、4打数2安打1盗塁と鉄人ぶりを見せつけた。

 初回1死一塁の第1打席でパ軍先発右腕・シースから右前打を放つと、3回先頭の第2打席も右前打。直後に痛みをこらえ、二盗まで決めた。スライディングの際にはユニホームが破けるほどの激走。満員の本拠地の「フレディコール」を力に変えた。PS初出場で2回に一時同点の3ランを放った大谷翔平投手(30)も「苦しい状況の中で痛みもあると思いますし、その中で勝つためにああやって一生懸命仕事する姿というのは、打線に必ず影響を与えるかなと思います」と心を打たれた。

 フリーマンは9月26日(同27日)の本拠地・パドレス戦で右足首を捻挫して途中交代し、その後の3試合を欠場するなど状態が心配されたが、PS初戦から“強行出場”が決定。走塁、守備練習を再開したのは前日4日(同5日)だったが、今季のレギュラーシーズン終盤には右手中指を亀裂骨折しながら出場していた男は頼もしかった。

 試合後は「今日自分がプレーできるかどうかは今朝の時点では分からなかった。チャーリー(息子)には『パパは今日プレーできるかどうか分からないよ』と言って家を出たんだ。でも、球場でスタッフにいろいろ治療してもらったり、一緒に練習してもらったりしていけると思って、試合に出るためのいつもの準備を始めて、それを全部やってから試合に出た。医者が出してくれた痛み止めも飲んでいる」と明かし、「出られないと思っていた試合に出て、アドレナリンが出ていたからプレーできたが、今はもうアドレナリンが切れたからすごく疲れてしまった。明日の状態がどうなるか明日になってみないと分からない。明日出場できるかも今は分からない」とギリギリの状態だったことを明かした。

 その上で「翔平が(2回の3ランで)同点にしてくれて、本当に助かった。大きな得点が必要な時にそういう選手がいるのはすごくいいこと。あれで観客の応援も戻ってきた。とても大きなことだった。大谷がうちのチームにいて良かったよ」と笑った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください