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村上宗隆「来季が日本で最後。間違いなくそうなる」と強調…来月のプレミア12出場は極めて困難も「諦めてない」

スポーツ報知 / 2024年10月7日 5時15分

5日の試合で自打球を当てた村上宗隆

 ヤクルト・村上宗隆内野手(24)が6日、来オフのメジャー挑戦への思いを明かした。3冠王を獲得した22年オフの契約更改で、球団から25年シーズン後にポスティング・システムでの移籍を容認されており、規定路線ではあったが「(来季が)日本でやる最後のシーズンだというのは間違いなくそうなる」と強調した。

 球団はこの日、5日の広島戦(マツダ)で自打球を受けて広島市内の病院で右足親指の骨折と診断されたと発表。復帰まで2~3か月を要する見込みで、最終メンバー候補に入っていた「ラグザスpresents 第3回WBSCプレミア12」(11月9~24日)の出場は極めて難しい状況だが、それでも「まだ諦めていないですし、精いっぱい日本のために頑張りたいと思って治療もできる限りのことはやりたい」と早期回復へ努める姿勢を示した。

 今季は全143試合に出場。打率は2割4分4厘も、33本塁打、86打点で2年ぶりの打撃2冠に輝いた。しかし「思い描いたような結果じゃなかった」と満足感はなく、「チームの勝ちを第一に考えて何ができるか。球場に足を運んでくれるファンの皆さんと一緒に喜び合えるために頑張りたい」と“ラストシーズン”に全てをぶつける覚悟を示した。V奪還を置き土産に海を渡る。(長井 毅)

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