フェイエノールトの日本代表ＦＷ上田綺世が頭で今季２点目…森保ジャパンのエースが最終予選に弾み

上田綺世

◆オランダ・１部リーグ　▽８節　フェイエノールト―トウェンテ（８日、フェイエノールト・スタディオン）

　オランダ１部フェイエノールトの日本代表ＦＷ上田綺世が、ホームのトウェンテ戦に先発し、今季２点目を決めた。

　０―０の前半２８分。中盤からの縦パスをポストプレーで味方に落とし、そのボールが左サイドに展開されると、ゴール前に入っていき、左クロスを頭で合わせてネットを揺らした。

　９月２２日のＮＡＣブレダ戦での今季初得点以来となる２点目は、先発出場した試合では初めてのゴールに。１０月２日の欧州ＣＬジローナ（スペイン）戦でのＰＫ失敗を払拭する得点にもなった。

　リーグ戦の後には、日本代表の活動に合流する。第２次森保ジャパンで最多ゴールをマークしている日本のエースストライカーが、日本代表として戦う２０２６年北中米Ｗ杯アジア最終予選・サウジアラビア戦（１０日・ジッダ）、オーストラリア戦（１５日・埼玉）に弾みをつけた。