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三笘薫、大逆転の主役! 前半2点差逆転「切り替えたのが良かった!」 逆転を呼び込むエースとして活躍!

スポーツ報知 / 2024年10月7日 5時44分

◆プレミアリーグ第7節 ブライトン3―2トットナム(10月6日、英国・ブライトン・ファルマー・スタジアム)

 英国・プレミアリーグの第7節が前日に引き続き3試合行われ、日本代表MF三笘薫(27)が所属するブライトンはホームでトットナムと対戦。三笘はこの試合も定位置の1・5列目左サイドで開幕から7試合連続となるリーグ戦先発を果たした。

 昨季はホームで4―2勝利。しかもエースのソン・フンミンを故障で欠いたトットナム相手のホーム戦。前節のチェルシー戦で今季初黒星を喫したブライトンはどうしても連敗は避けたい試合。しかしその思惑とは逆に、前半は完全にトットナムが優勢に試合を進めた。

 前半22分のトットナム・ゴールはオフサイドで取り消しとなったが、その1分後、ソランケのスルーパスに飛びついたジョンソンが、ゴール前でGKと1対1の体勢に持ち込み、左足を合わせて先制した。

 1点ビハインドとなって、ブライトンが押し込んだ。三笘を中心にチャンスを作る。前半32分にはウェルベックに技ありの右足アウトで絶好のクロスを送り、あわや同点の場面を演出したが、ベテランFWがシュートをミス。さらに同37分にはヒンシェルウッドの頭めがけてピンポイントのクロスを放つが、このヘディングシュートも枠を外れた。

 しかし逆にマディソンのゴールでトットナムが2点目を追加。2-0でハーフタイムを迎え、ブライトンの2連敗は確定したかに見えた。

 ところが後半ブライトンは3点を奪って逆転に成功する。1点差に追いつく後半3分のミンテのゴールは三笘のクロスが起点。トットナムDFウドジェが触らなければアシストがついたプレーだった。

 そして三笘が立て続けに輝く。後半13分、今度はスルーパスを通してラターのゴールを見事にアシスト。ブライトンが同点に追いついた。

 試合後、三笘に何が前半の悪い流れを大きく変えたのかと尋ねると、「前半はまとまりがなかった。守備の強度も足りなかった。後半はしっかりと守備から入って、相手がライン高い分、そこはしっかり狙いました」と話して、トットナムの最終ラインの位置の高さの裏をつくプレーを虎視眈々と狙っていたことを明かした。

 そして3点目はベテラン・ウェルベックが後半24分に頭で押し込みゲット。ブライトンは強敵トットナムに2点リードされた試合をひっくり返し、3-2とすると、この1点差をしっかり守り切って勝ち点を「12」に伸ばし、リーグ6位に進出。

 三笘は「負けていれば11位。6位とは全然違う。メンタル的に大きいですね」と話して、自らが主役となってつかんだ逆転勝利の大きな勝ち点3の余韻にしばし浸った。

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