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【高校野球】甲子園4強の青森山田 関東第一に敗れるもベンチ入り3年生12人が全員出場し有終の美

スポーツ報知 / 2024年10月7日 9時31分

先発した青森山田の背番号1・桜田(カメラ・瀬川 楓花)

◆佐賀国民スポーツ大会◇高校野球硬式 ▽1回戦 青森山田3-6関東第一(6日・さがみどりの森)

 今夏甲子園4強の青森山田(青森)が1回戦で、同準優勝の関東第一(東京)に3―6で敗れた。初戦敗退となったが兜森崇朗監督が「(試合前の)一つの目標」と話した、ベンチ入りした3年生12人が全員出場。“有終の美”を飾った。

 今夏甲子園の登板がわずか1イニングだった桜田朔(3年)が背番号1をつけて先発。これまで1番を背負うも今大会は10番の関浩一郎(3年)は、「朔が1番をつけたい思いを近くで見てきた。最後は(1番を)つけて投げてほしかった」と監督に“直談判”したと打ち明けた。桜田は2回4失点、関は4回2失点とともに本塁打を浴びたが、関は「(桜田が)投げているところを見るだけで泣きそうだった。似合っているなと思いました」。“ライバル”への思いに涙した。

 6番・捕手でフル出場した橋場公祐主将(3年)にとっては“最後”の試合だった。右肩や腰を痛めたこともあり、大学進学予定も野球は続けないという。今春センバツで選手宣誓の大役を務めるなど貴重な経験を積んだ1年間を振り返り、仲間たちへ「こんな未熟で幼稚な自分についてきてくれてありがとう、と伝えたいです」と感謝していた。

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