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大谷翔平がダルビッシュ有の前に沈黙、6打席連続凡退…ドジャース6発10失点で大敗、1勝1敗に

スポーツ報知 / 2024年10月7日 12時6分

◆米大リーグ・地区シリーズ第2戦 ドジャース2―10パドレス(6日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日)、地区シリーズ(3戦先取)第2戦の本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、先発したダルビッシュ有投手(38)に3打数無安打と抑え込まれるなど4打数無安打でドジャースも6本塁打を浴びて10点を失って大敗し、対戦成績は1勝1敗となった。ダルビッシュは7回3安打1失点で勝ち投手になった。

 注目されたダルビッシュVS大谷。前日5日(同6日)にはダルビッシュが「大谷君だけじゃなくて、他にも素晴らしい選手がいるので、全員にしっかり集中して投げたい」と話せば、大谷は試合後に「チームでしっかりとアプローチをしたいなと思います。素晴らしい投手なので、一丸となってしっかり得点できるように頑張りたいなと思います」と気合を入れていた。

 初回先頭の1打席目は、カウント2―2から外角低めのスライダーで空振り三振。3回1死走者なしの2打席目は一ゴロに倒れた。6回先頭の3打席目はフルカウントから73・0マイル(約117・5キロ)のカーブにタイミングが合わず投ゴロだった。8回1死一塁の4打席目も、2番手左腕の前に3球で空振り三振。第1戦の4打席目から6打席連続凡退となった。

 試合は初回にパドレスのタティスがドジャースの先発右腕・フラーティから先制のソロ。2回にもD・ペラルタが2ランを放ってリードを3点に広げた。ダルビッシュは3―0の2回に無死満塁のピンチを迎えたが、ラックスの左犠飛の1点で抑えて切り抜けた。その後も丁寧な制球でド軍打線を手玉に取ったダル。6回にパドレスが1点を追加すると、8回にはメリルが2ラン、ボガーツがソロを放ってリードを6点にした。

 ダルビッシュは7回82球、3安打1失点、3奪真で降板。ポストシーズン12度目の登板で同5勝目をつかんだ。今季のポストシーズンは初登板。負ければ地区シリーズ敗退に王手をかけられて崖っぷちとなるところだったが、大谷を3打数無安打に封じるなど、上出来と言える投球を見せた。

 本拠地が200キロしか離れていない同地区のライバル対決。7回のドジャースの攻撃前にはスタンドからものが投げ込まれたことでパドレス左翼手のプロファーが激怒して球場が騒然となり、約8分間試合が中断するなど、ポストシーズンらしいピリピリした戦いだった。

 あす7日(同8日)は試合がなく、8、9日(同9、10日)の第3、4戦はパドレスのホーム、サンディエゴのペトコパークで行われる。

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