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3年連続箱根本戦出場を目指す立大は林虎大朗、国安広人らが順当にエントリー…箱根駅伝予選会

スポーツ報知 / 2024年10月7日 18時19分

立大・林虎大朗

 箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟(関東学連)は7日、第101回箱根駅伝予選会(10月19日、東京・立川市)に出場する大学、大学院と登録選手を発表した。前回は第100回記念大会で全国の大学が参加可能だったため、関東学連加盟校以外から11校が参加し、史上最多の57校が参加。今回は14減の43校が出場する。

 各校は10~14人を選手登録。その中から10~12人がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタートし、上位10人の合計タイムで上位10校が本戦(来年1月2、3日、東京・大手町~神奈川・箱根町芦ノ湖往復=10区間217・1キロ)の出場権を獲得する。前回の本戦で優勝した青学大を始め、上位10校はシード校。

 前回の本戦14位でシード権(10位以内)を逃した立大は、箱根駅伝2年連続1区を担った林虎大朗(4年)、同2区の国安広人(3年)や、前回箱根3区8位の馬場賢人(3年)ら上級生に加え、2年生3人、1年生2人の新戦力も名を連ねた。今年4月からチームを率いる高林祐介監督は「目標は3番以内と、目線としては置いています。そこからのシードが当初の彼らの目標でもあるし、シードをとりたい、狙いたいとなったら、ある程度予選会でそのくらいの順位で通過して行かないとつながっていかない。一方で、20キロの経験値がちょっと少ない新しい戦力も使うことになると思います。どう戦えるか、確認する場所にもなると思います」と説明した。

 55年ぶりの本戦出場となった2023年箱根駅伝は18位、24年は14位。さらに今年は6月の全日本大学駅伝関東推薦校選考会5位で本戦(11月3日)への初出場切符をつかむなど、確実に力をつけている立大。夏は昨年よりも距離を踏んでおり、安藤圭佑主将(4年)は「特に主力のメンバーたちは練習の消化率も高い部分があります。仕上がりとして良い。ここから気を抜かずにやれば、結果はついて来ると思っています」とうなずく。まずは確実な3年連続本戦出場へ、万全の準備を進めていく。

◆立大(前回14位)

安藤 圭佑(4年)

稲塚 大祐(4年)

櫻井 駿祐(4年)

林 虎大朗(4年)

山口 史朗(4年)

小倉 史也(3年)

國安 広人(3年)

馬場 賢人(3年)

吉屋 佑晟(3年)

木島  陸(2年)

高田 遥斗(2年)

原田 颯大(2年)

鈴木 愛音(1年)

山下 翔吾(1年)

◇第101回箱根駅伝予選会開催要項

 ▽日時、コース 10月19日午前9時35分、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地をスタート。立川市街地を回り、国営昭和記念公園にゴールする公認コースのハーフマラソン(21・0975キロ)。世界陸連の世界ランク対象競技会でもある。

 ▽競技方法 全選手が一斉スタート。各校、10~14人の登録選手の中から10~12人が出場し、上位10人の合計タイムで争う。留学生は登録2人以内、出場1人以内。上位10校が本戦の出場権を獲得する。

 ▽出場資格 関東学生陸上競技連盟男子登録者で23年1月1日~24年10月6日の有効期間内に1万メートル34分以内の公認記録を有する。

 ▽関東学生連合 予選会で敗退したチームの選手で編成し、本戦にオープン参加する。

 ◇応援に関するお願い 主催の関東学生陸上競技連盟は、選手や観客の安全確保のため、関係者以外の一般観客やファンは、スタートから約8キロまでの自衛隊立川駐屯地内では観戦できず、沿道と国営昭和記念公園内で観戦や応援をするように呼びかけている。

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