1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

W杯アジア最終予選VSサウジ戦へ 中村敬斗「波に乗れている」4戦連発で絶好調アピール

スポーツ報知 / 2024年10月8日 1時0分

◆フランス リーグ・アン第7節(6日)

 SランスのMF中村敬斗(24)は、ホームのモンペリエ戦に先発出場し、1点リードの前半25分に右足で4戦連続となるゴール。アシストも記録し、MF伊東純也(31)とともに後半38分までプレーして4―2の勝利に貢献した。今後、26年北中米W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦(10日・ジッダ)とオーストラリア戦(15日・埼玉)が控える森保ジャパンに合流する。

 相手4人に囲まれても関係ない。中村が攻撃のスイッチを入れた。1―0の前半25分。左サイドで相手のクリアを拾うとドリブルで中央に切り込んだ。体勢を崩されながらも右足でミドルシュート。自身4戦連発となるゴールを決め、喜びを爆発させた。昨季の4得点に早くも並び、後半12分にはチーム3点目のアシストも記録した。勢いが止まらないアタッカーは「めちゃくちゃうれしい。本当に波に乗れている感じ」と自信を口にした。

 所属クラブでの好調さを日本代表にも持ち込む。森保ジャパンは、9月の26年W杯アジア最終予選・中国戦(7〇0)とバーレーン戦(5〇0)で連勝スタートを切った。だが、同じ左サイドでポジションを争う三笘が中国戦でゴールするなど存在感を示した一方で、中村は2戦目に約17分出場したのみで無得点。個人としては悔しさも味わっていた。Sランスに戻ると、9月15日のナント戦に途中出場して、シーズン初得点。以降、ゴールラッシュがここまで続いた。

 満を持して代表戦に向かう。「代表とクラブは別だと思っているので、これから気を引き締めていきたい」と慢心はない。研ぎ澄まされた決定力で、アジア最終予選3連勝に導く。

◆主な欧州1部リーグでの同一シーズン4戦連発

 ▽本田圭佑 09~10年(VVV=オランダ)

 ▽ハーフナー・マイク 16~17年(デン・ハーグ=オランダ)

 ▽奥川雅也 21~22年(ビーレフェルト=ドイツ)

 ▽古橋亨梧 22~23年に2度(セルティック=スコットランド)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください