ジャングルポケット・太田博久、斉藤慎二の騒動に言及「本当に悔しく、やりきれない思いでいっぱい」

太田博久

　ジャングルポケットの太田博久が８日、自身のＸ（旧ツイッター）を更新した。

　元相方の斉藤慎二は７日、今年７月に２０代女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの疑いで警視庁に書類送検された。斉藤の所属する芸能事務所・吉本興業は同７日、公式サイトで斉藤と契約解除することを発表した。「ジャングルポケット」はおたけと太田のコンビとして活動していく。

　一連の騒動を受け、太田は「１７年間、皆様に笑いを届ける為３人で頑張ってきましたが、このような形で応援してくださる皆様を裏切る事になってしまった事が本当に悔しく、やりきれない思いでいっぱいです。 これからのジャングルポケットに関してはおたけとしっかりと話し合い、今後のことを決めていきたいと考えております。」とコメントした。

　捜査関係者などによると、書類送検容疑は今年７月に在阪キー局のテレビ番組の収録のため、東京都新宿区に止まっていたロケバスの中で、２０代女性インフルエンサーに性的暴行を加えた疑い。当時、車内で女性と２人きりだったという。斉藤は「軽率な行為で、相手や自分の家族に迷惑をかけ、反省している」と容疑を認めている。一方で、女性は「許すことは絶対にできません」と話しているという。

　書類送検を受け、吉本は７日に公式サイトで、斉藤との契約解除を発表し、「まずもって、被害に遭われた方をはじめとする関係者の皆様に対して深くお詫（わ）び申し上げます」と謝罪した。

　契約解除に至った経緯に関しては「斉藤に対する重大な契約違反の疑いについて、弁護士の助言等を受けつつ、当事者の名誉・プライバシー・健康状態等に配慮し、関係者等と協議しながら慎重に事実確認を含めた対応を行ってきたところですが、本日、斉藤とも協議の上、マネジメント契約を解除いたしました」とした。