ジャンポケ・おたけ＆太田博久がコメント パックン「才能のある２人なので新しい形で笑いを届け続けることを期待」

「ジャングルポケット」の太田博久（左）とおたけ

　８日放送の日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜・午後１時５５分）では、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二が７日、今年７月にロケバス内で２０代女性へ性的暴行を加えたとして、不同意性交と不同意わいせつの疑いで警視庁に書類送検され、吉本興業が契約解除を発表したこと、トリオとして活動してきたジャングルポケットのおたけ、太田博久がそれぞれコメントを発表したことを報じた。

　番組では、おたけのコメントをボードで伝え、太田のコメントは読み上げて伝えた。

　それを受け、ＭＣの宮根誠司アナウンサーは「ジャンポケ、これから２人でやっていこうということなんでしょうかね？」と問いかけると、コメンテーターで出演のタレント・パックン（パトリック・ハーラン）は「僕は（番組の）冒頭の方で（トリオは）運命共同体っていう表現をしましたけど、ある程度、連帯責任感も出てくるのは間違いないですね」とし、続けて「この２人、おたけさんと太田さんは才能のある２人なので、新しい形で笑いを届け続けることを、一ファンとして期待したいと思います」と話した。

　また、宮根アナから「被害者の方のプライバシーは第一です。我々が『斉藤メンバー』と言ってることも、頭に置いとかないといけないってことですよね？」と振られたコメンテーターで弁護士の野村修也氏は「あまり傷つけることはできないと思いますね。事件はやっぱり密室で行われてますので、真実なのかは、これから明らかになっていくと思いますね」と返した。

　太田とおたけはこの日度々、ほぼ同時刻に投稿。太田は「この度、斉藤慎二が起こした行動により、被害に遭われた方、関係者の皆様、そしてジャングルポケットを応援してくださっている皆様に多大なるご迷惑をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「１７年間、皆様に笑いを届ける為３人で頑張ってきましたが、このような形で応援してくださる皆様を裏切る事になってしまった事が本当に悔しく、やりきれない思いでいっぱいです。 これからのジャングルポケットに関してはおたけとしっかりと話し合い、今後のことを決めていきたいと考えております」と心境を記した。

　おたけも「この度は斉藤慎二が起こした行動におきまして、被害に遭われた方、関係者の皆様、ジャングルポケットを応援してくださっている皆様に心からお詫び申し上げます。 本当に申し訳ありませんでした」と同様に謝罪。「 正直まだ感情が追いついてなくてどうしたらいいのかわかっていないです」と率直な気持ちを明かした。続けて「謝って許される事ではないのはわかっているんですが、本当に申し訳ありませんでしたなんでこんな事になってしまったのか、強い苛立ちと悲しみが込み上げています。太田とこの後どのようにやっていくかまだ話はできていませんが、一つずつ僕らにできる事を一生懸命頑張って行きたいと思ってます」とつづった。