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【高校野球】明徳義塾が夏王者・京都国際を破り10年ぶり決勝へ 聖地でマダックスの2年生サウスポーが力投

スポーツ報知 / 2024年10月8日 20時1分

136球で完投した明徳義塾・池崎(カメラ・瀬川 楓花)

◆国民スポーツ大会 高校野球硬式 ▽準決勝 明徳義塾3―2京都国際=延長10回タイブレーク=(8日・佐賀県立森林公園野球場)

 夏の甲子園16強の明徳義塾(高知)が、同優勝校の京都国際を延長10回タイブレークの末に破り、10年ぶりの決勝進出を決めた。先発の2年生左腕・池崎安侍朗が10回7安打2失点(自責0)で完投。「完投するつもりで、最初からやってやろうと。自信になります」と、136球の力投を振り返った。

 今夏の甲子園では、2回戦で鳥取城北相手に95球でのマダックス(100球未満の完封)を達成。3回戦で準優勝した関東第一(東京)に敗れたが、8安打3失点(自責2)、126球完投と2年生ながら力を示した。

 優勝した2014年以来の決勝は、その関東第一を破った小松大谷(石川)と対戦。池崎は「明日も投げる機会があれば。3年生との最後、楽しんでいきたい」と意気込んだ。

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