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【日本ハム】新庄監督、2位躍進の要因は「コーチのみんな」打率3割ジャストの清宮幸太郎は「だから代えた」

スポーツ報知 / 2024年10月8日 22時12分

レギュラーシーズンを終えあいさつする新庄剛志監督(右)(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 楽天2―0日本ハム(8日・楽天モバイル)

 2位の日本ハムは今季最終戦で敗れ、75勝60敗8分けでレギュラーシーズンを終えた。新庄剛志監督の就任以降、22年は59勝81敗3分けの借金22、23年も60勝82敗1分けの借金22で2年連連続最下位と苦しんだが、政権3年目でチームは貯金15と躍進。試合後の指揮官の主な一問一答は以下のとおり。

 ―(自ら報道陣へ)

「まず、1年間ありがとうございました。いろいろ協力してもらって。僕も協力して(笑い)。ほんと、今シーズンは大きな怪我がなかったからね。それがものすごくデカイことで、トレーニングコーチとトレーナーが、しっかり選手のケアをしてくれたので感謝しています」

 ―貯金15で終えた。

「貯金とか言うよりも、このポジション(2位でCS)までたどり着けたってところが。選手が今後、ステップアップするスピードはすごく上がっていくと思うから、そこはうれしいですね」

 ―一時は借金3から貯金15まで上がってきた。

「あの交流戦でズルズルいくかもしれないってところで、無い頭を振り絞って(笑い)、もう1回(チームを)復活させようといろいろな方法でやって。それに選手が応えてくれて。(要因は)コーチですよ。コーチのみんなが、今一緒に戦っているコーチの方たちが毎日のように朝早くから夜遅くまで選手のことだけを考えて『どうやったら成長するか』って育ててくれて。それを僕が見極めて『さあグラウンドで思いっきりプレーしてください』って。これカッコつけてるわけでもなく、素直にそう思いますね」

 ―先発の伊藤は7回2失点。

「いいピッチングしましたよ。ボール良かったし。この足場が悪い中、あれだけのピッチングをしてくれたらもう十分でしょ。あそこ(3回)ですよ、ポイントは。1アウトから、万波くんのバントの後の(二、三塁での)水谷くん。あそこでサードベンチ側のファウルはないですね。犠牲フライを打ちにいかないと。何のために(バントで)送らせたんだって。犠牲フライを打つためには、センターやや右方向に(意識が)行けばバットの角度がよくなる。ちょい詰まり気味でも持っていけるから。外野も定位置ちょっと前ぐらいで、ホームは狙わないですから」

 ―(自ら)

「そうだ(楽天の)辰己くん、おめでとうございます。知らなかった、そういう記録があることすら。俺、それに絡んでないのかな。でも、たくさん際どいボールも、後ろの打球もね、確実に捕ったという記録なので(すごい)。(辰己は)けがしてないことがすごい。それが一番ですよ」

 ―順位が確定してからいろいろ試しながら戦った。

「もうちょっと試したかったですけど、たった5試合しかなかったから。でも、いろんな作戦をして、失敗も見られた。こういうプレッシャーではできないんだとか、エンドラン出したら当たらないとか、バントだったらできるとか。その辺はたくさん経験させてきたけどなあ、今までも…。大事な短期決戦で、この選手はこういう場面でも大丈夫なんだっていう選手はレギュラー取れますからね今後も」

 ―万波が今季初犠打。

「いや、あれは短期決戦というよりも、(単独最多勝となる15勝目を狙った)伊藤くんのためのほうが強いバント」

 ―清宮は打率3割ジャストで途中交代させた。

「だから代えました。ま、規定打席達してないから意味ないんだけどね(笑い)」

 ―3割は自信になる。

 「やっぱ規定打席をクリアしての3割は胸張って『3割打った』って言えますけど、そういう(未達で3割の)選手、過去にいっぱいいるんじゃないですか?でも本人が喜んで『やった』って手を叩いてたんで、いいんじゃないですか」

 ―1番の浅間が3安打。CSでノってきそう。

「ね。ノリますよ。(3回無死一塁からの左前打は)あれバスターだったんですけど。バント一発で決めないといけなかったんですけど、サードがあんだけ前に来てるから。左バッターはそこに打つ、右バッターは引っ張りこむっていうのを見せていたら、そんなに前に来れない。その時にバントができるっていう。今日いいところを見せてくれましたね」

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