野茂英雄投手デビュー時に投球フォームが似ていると言われたルイス・ティアント氏が83歳で死去
スポーツ報知 / 2024年10月9日 6時16分
レッドソックスが8日(日本時間9日)、オールスターに3度選出されたルイス・ティアント投手が死去したと発表した。83歳。同氏は19年間のメジャーでのキャリアを通じて7球団でプレーしたが、レッドソックスでは8シーズンプレーした。
1940年11月23日、キューバのマリアナオで生まれた同氏は、1964年インディアンス(現ガーディアンズ)でメジャーデビュー。1969年までの6シーズンプレーし1968年には21勝9敗、防御率1・60でリーグ1位となった。その後ツインズを経て1971年から78年までレッドソックスに所属し、3度の20勝をマーク、1975年リーグ優勝に大きく貢献。同年のワールドシリーズは2勝を挙げ、チームは敗れたもののベーブ・ルース賞に選ばれた。
ピッチングフォームを打者に背中を見せるような特異なスタイルで知られ、野茂英雄投手が1995年にデビューした際に、何度も紹介された。
通算573試合に登板し229勝172敗。3486回1/3を投げ、2416奪三振、防御率3・30。防御率1位2度、オールスター戦選出3度。
レッドソックスのサム・ケネディ社長兼最高経営責任者(CEO)は「ルイスは記憶に残る投球スタイルを持っていたが、それにもまして笑顔だけで人を元気づけるのが彼の能力でした。彼と一緒にいると、本当に大切なものを思い出させられました。今日私たち全員が、何世代にもわたるファンと選手を結びつけた友人であり指導者である彼を悼んでいます」との声明を発表した。
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