ＮＯＮ ＳＴＹＬＥ・石田明、絵本制作に熱意「まだアイデアは６作品くらいある」

取材会を行った石田明

　お笑いコンビ「ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ」の石田明が９日、都内で「小学館×マクドナルドの絵本コンクール『ハッピーえほん大賞』ＰＲ発表会」に出席した。

　スペシャルサポーターに就任した石田は、三姉妹の父でもある。昨年にクラウドファンディングで資金を募り、絵本「びんぼうがみの子」を出版制作した。「子どものために絵本を読み聞かせを始めて。結構、怖い表現もあったりする。そこが嫌だなと。現代風にアレンジした絵本を作ろうと思った。まだアイデアは６作品くらいある」と明かした。

　漫才とのすみ分けもあるようで「漫才中は悪口ばかり言ってるから、子どもから『あれはいいの？』と聞かれるけど、僕は『仕事だから、打ち合わせしているから』と言ってます」と笑わせた。その上で「絵本はいいですね。パパとして自信がない人でも、絵本を開けば子どもが寄ってきてくれる。絵本は文字でも説明してくれるけど、絵の余白部分がある。そこを指摘すれば子どもも喜ぶし、コミュニケーションにもなる」と話した。

　イベントでは、実際に自身で制作したヤドカリが主人公の絵本を発表した。「誰かを楽しませたい気持ちを絵にのせることが大切。もしグランプリを取ったら、全国のパパさん！　起死回生のホームランが打てますよ！」とアピールした。