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崖っぷち大谷翔平「ポストシーズンだな」 敵地大ブーイング&LA倒せコール連発も「素晴らしかった」

スポーツ報知 / 2024年10月9日 13時52分

試合後、取材に応じる大谷翔平(カメラ・安藤 宏太)

◆米大リーグ・地区シリーズ パドレス6―5ドジャース(8日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が8日(日本時間9日)、1勝1敗のタイで迎えた地区シリーズ第3戦の敵地・パドレス戦に「1番・指名打者」でフル出場したが4打数1安打で、チームは逆転負けを喫して対戦成績が1勝2敗となって崖っぷちに立たされた。逆転勝ちのパドレスは、地区シリーズ突破、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。

 5点を追う3回無死一塁の2打席目に、バットを折りながら2試合、8打席ぶりの安打となる中前安打を放ち、1点差に迫るT・ヘルナンデスの満塁本塁打につなげたが、5―6となった4回以降は両軍得点を奪えず、そのまま試合終了。ドジャースは突破へは2連勝のみと、崖っぷちに立たされた。

 この試合は今シリーズ初めてとなる敵地での試合。サンディエゴのペトコパークには球場史上最多の4万7744人が集まり、配られた黄色のタオルをグルグル回すファンで埋め尽くされる完全アウェーだった。第2戦では選手同士やファンと選手の口論などもあったこともあってドジャース選手にはブーイングが送られ、ことあるごとに「BEAT LA!(LAを倒せ!)」の大合唱が何度も巻き起こった。

 本拠地が200キロほどしか離れていない同地区のライバルチームとあって、ファンの声援も熱が帯びている。メジャー7年目にして初めてポストシーズンの舞台に立っている大谷は「盛り上がってて素晴らしかったですね。『ポストシーズンだな』っていう。ドジャースタジアムもそうでしたけど」と話しながら「まずはここでできてること自体に感謝したいですし、ここまで健康で野球ができてること、今日もしっかりプレーできたことにまずしっかり感謝したいと思うので、明日に向けてまたしっかり調整して頑張りたいと思います」と前を向いていた。

 第4戦はあす9日(同10日)にサンディエゴのペトコパークで行われ、第5戦目に持ち越された場合には、11日(同12日)にロサンゼルスのドジャースタジアムで行われる。

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