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鹿島・中後新監督、就任打診に「非常に悩んだ」「残り6試合、優勝の可能性もある。積み重ねていく」

スポーツ報知 / 2024年10月9日 15時49分

雨の中での練習で指導する鹿島の中後雅喜新監督(手前中央)=カメラ・星野 浩司=

 J1鹿島の中後雅喜新監督(42)が9日、オンラインで就任会見を行った。

 今季はリーグ戦では4位につける一方、ルヴァン杯、天皇杯はすでに敗退。クラブは6日に就任1年目のポポヴィッチ監督の解任を発表し、中後コーチの昇格をこの日発表した。

 中後新監督は「このクラブで監督の仕事する責任の重さは非常に感じている。精いっぱいやりたい気持ちです」と決意表明。就任の打診は「(ポポヴィッチ前監督の)解任が発表された後です」と明かし、「今シーズン一緒に戦ってきたし、非常に悩みましたけど、やはりやらなきゃいけないと思ったし、このクラブを良くするために就任しました」と語った。

 中後氏は駒大から2005年に鹿島入団。オズワルド・オリヴェイラ監督が指揮した07~09年にリーグ3連覇を経験した。千葉、C大阪、東京Vでプレーし、17年限りで引退。東京Vの育成組織で指導し、今季から鹿島でトップチームコーチを努めてきた。

 影響を受けた指揮官には、オリヴェイラ監督の名前を挙げた。「言葉、メンタル、モチベーションのところ、プロの選手、力のある選手をどう動かすかはすごい勉強になったし、あの情熱は今でも覚えてる」と話した。

 中後監督は「残り6試合、優勝の可能性もあるし、一勝一勝積み重ねていかないといけない。ただ、地に足をつけてやっていかないと結果は出てこない。選手は一生懸命やってますし、一日一日を大切に積み重ねていきたい」と力を込めた。

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