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パドレスのマチャド、送球が当たってそれた走塁は狙い通り“合法”「頭の痛いプレーだった」とロバーツ監督

スポーツ報知 / 2024年10月9日 16時4分

◆米大リーグ・地区シリーズ パドレス6―5ドジャース(8日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 パドレスがドジャースを競り下し、2勝1敗としてリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。

 2回、先頭のマチャドが中前打で出塁。続くメリルは浅い一ゴロ。捕球したフリーマンが併殺狙いで二塁へ送球したが、かなり内側を走っていたマチャドにボールがあたってそれる野選。マチャドは三塁へ進んだ。併殺だったら2死無走者となるところ、このワンプレーがこの回の6得点につながった。

 マチャドは「俺はただ併殺を避けるために走っただけ。ゴールドグラブのフレディからのいい送球を避けようと内側を走ろうとトライした。かなりタフだった。幸運にもヘルメットに当たって、俺たちは進塁することができた」と話した。ドジャースのロバーツ監督は「リプレーを要請できるチャレンジプレーではなかった。タッチを回避しない場合は、マニーは好きな走路を走ることができる。それは頭の痛いプレーだった」と効果てきめんの頭脳プレーだったことを認めた。

 パドレスはこれでシリーズ2勝1敗とし、突破まであと1勝とした。

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