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日本一から世界一へ…巨人の守護神 侍ジャパン選出も初CSに「集中したい」 調整登板順調1回0封

スポーツ報知 / 2024年10月10日 5時40分

登板を終え、ナインとハイタッチする大勢

◆プロ・アマ交流戦 巨人3軍8―0かずさマジック(9日・東京ドーム)

 「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」(11月9~24日)に出場する侍ジャパンのメンバー全28選手が9日、発表された。選出された巨人・大勢投手(25)はクライマックスシリーズ(CS)最終ステージ(S)に向けて実戦再始動し、日本一達成後の世界一を見据えた。

 日本一から世界一への道を歩む。大勢は第一に力を注ぐ日本一へ、極めて順調な実戦再始動となった。3軍戦の2回に調整登板。先頭をフォークで空振り三振に斬ると、2死無走者では153キロで一飛に抑えた。最速は156キロで1回無安打無失点。「万全の形で臨める準備は着々とできているかな」と振り返った。

 今季最終戦の2日・DeNA戦以来1週間ぶりの実戦。「すごく疲れていたので」と3、4日の休養日でリフレッシュし、心身を整えた。ポストシーズンは初だが、昨年のWBCで世界一を経験。短期決戦へ「投げミスが命取りになると思うので、後悔がないように準備をする。『こういうところで野球ができている』と意気に感じながらやることが大事かなと思うので、それをプレーで表現できたら」と気を引き締めた。

 この日は世界一を目指すプレミア12の侍ジャパンにも選出された。「選ばれたことは光栄。すごいメンバーの方々なので、楽しみです」と喜びつつ「先にCS、目の前の方に集中したい」と冷静に話した。その上で交流したい選手にはDeNA・佐野を挙げ「よく打たれているので(通算6打数2安打2本塁打)。『何を待ってるんですか』と聞きたい」とユーモアを交え明かした。

 今後は16日からのCS最終Sへ12日にシート打撃に登板する予定。「走者が出てないのでクイックとかをできなかったのは、シートに持ち越しです。スライダーを引っかけちゃいましたけど、ブルペンではいい感覚で投げられている。それを実戦でやりたい」と見据えた。最高の準備を施し、短期決戦でも最終回のマウンドで仕事を果たし続ける。(田中 哲)

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