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「好きでやれている職業がなくなる」バレー日本代表・西田有志が新規ファン獲得へ使命感

スポーツ報知 / 2024年10月10日 5時10分

チームメートとともにポーズを決める西田

 バレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」は11日、男子のサントリーVS大阪ブルテオン(B)で開幕する。大阪Bのエースでパリ五輪代表の西田有志(24)がこのほどスポーツ報知の取材に応じ、初代王者を目指し「熱量100%」で戦うと宣言。同代表でサントリーの高橋藍(らん、23)との開幕決戦から注目を浴びる今季を、日本代表の人気を国内リーグにつなげる「ラストチャンス」と位置付けた。

 パナソニック(現大阪B)は昨季Vリーグでもパナソニックアリーナ開催のチケットが完売するなど多くのファンに支持されてきた。ただテレビ中継される代表戦とは違い、リーグ戦中継やメディア露出は少なく、新規ファン獲得はバレー界全体の課題で、西田も「好きでやれている職業がなくなる」と常に危機感を抱いてきた。

 日本ではプロ野球、サッカーに続き、バスケットボール・Bリーグの人気が急上昇。バスケ好きの西田も「夢がある」と差を痛感していた。そこで、裾野を広げるのはトップ選手の使命と、パリ五輪後は積極的にメディアに露出して「(メジャーに)片足を突っ込みかけている」と手応えをつかんだ。テレビ中継される開幕戦に向けて「記録に残る試合を」と意気込み、熱い言葉とプレーで観客をとりこにする西田が、日本バレー界を新たな段階へと導いてくれるに違いない。(バレー担当・宮下 京香)

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