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卓球・日本女子がアジア選手権優勝 決勝で中国を破るのは50年ぶりの快挙 張本美和が世界1位・孫に逆転金星など2勝

スポーツ報知 / 2024年10月10日 3時5分

張本美和

 卓球のアジア選手権は9日、カザフスタンのアスタナで女子団体決勝が行われ、世界ランク2位の日本は同1位の中国から3勝を挙げ、2大会ぶりの優勝を飾った。決勝で最強国・中国を破っての優勝は、横浜市で開催された1974年大会以来、50年ぶりの快挙となった。

 シングルスの世界ランク7位で日本の1番手・張本美和(木下グループ)が同4位の王芸迪を3―2で撃破。同9位で2番手の伊藤美誠(スターツ)は、同1位の孫穎莎にストレートで敗れた。だが、同12位で3番手の平野美宇(木下グループ)が同6位の陳幸同を3―1で破った。

 4番手は張本が、過去に6連敗していた女王・孫に挑戦。9―11、6―11と先に2ゲーム(G)を連取されたが、第3Gを11―8、第4Gは11―7で取り、勝負の第5Gも11―6で取り切った。今夏のパリ五輪で団体金、シングルス銀メダルの強敵から金星を挙げ、日本の勝利に貢献した。

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