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勢いに乗るタイガースが5回終了2―0でリード 11年ぶりの地区シリーズ突破へ王手なるか

スポーツ報知 / 2024年10月10日 5時53分

◆米大リーグ・地区シリーズ タイガース―ガーディアンズ(9日 米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 タイガースが9日(日本時間10日)、ガーディアンズとの地区シリーズ第3戦、1回に4番グリーンの中前タイムリーで先制した。

 第2戦、9回代打カーペンターの決勝3ランで1勝1敗のタイとしたタイガース。本拠に舞台を移した第3戦、平日のデーゲームながら超満員の地元ファンの大声援に1回、先頭のメドーズが右前安打。内野ゴロで二進すると、4番グリーンが外角低めのスプリットを拾って中前に運んだ。

 ガーディアンズの先発カッブはシーズン途中ジャイアンツから移籍した37歳の右腕。ポストシーズン先発は2013年レイズ時代以来4021日ぶり。これは歴代3番目の長いスパンでの登板でもあった。

 一方のモンテロはタイガースお得意の「オープナー」。1回3人で投げ終えると、2回からは左腕ハーターがマウンドに上がって2回無死一、二塁のピンチをしのいだ。3回も2死一、二塁。5回の1死一、二塁では3番手ブリスキーが主砲ラミレスをも抑え込む。

 打線は3回にビアリングの左犠飛で2点目を奪い、5回までガーディアンズが2―0とリードしている。 

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