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勢いに乗るタイガースが2試合連続完封勝ちで11年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出に王手

スポーツ報知 / 2024年10月10日 6時52分

◆米大リーグ・地区シリーズ タイガース3―0ガーディアンズ(9日 米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 タイガースが9日(日本時間10日)、ガーディアンズとの地区シリーズ第3戦に3―0で2試合連続完封勝利で2勝1敗とし、2013年以来のリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。

 第2戦、9回代打カーペンターの決勝3ランで1勝1敗のタイとしたタイガース。本拠に舞台を移した第3戦、平日のデーゲームながら超満員の地元ファンの大声援に1回、先頭のメドーズが右前安打。内野ゴロで二進すると、4番グリーンが外角低めのスプリットを拾って中前に運んだ。

 タイガースはポストシーズン5試合目で3度目のオープナーで、モンテロが1回3人で投げ終えると、2回からは左腕ハーターがマウンドに上がって2回無死一、二塁のピンチをしのいだ。3回2死一、二塁を抑え、5回の1死一、二塁では3番手ブリースキーが主砲ラミレスをも抑え込んだ。

 打線は3回にビアリングの左犠飛、6回にトーケルソンの左翼線二塁打で着々と加点。7回2死一、二塁のピンチではフライの痛烈なライナーを三塁ビアリングがジャンプ一番ナイスキャッチでしのいだ。最後はホルトンが9回を締め切って逃げ切った。

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