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「内藤哲也vsザック・セイバーJr.」…新日本プロレス10・14両国で「IWGP世界王座」かけ激突

スポーツ報知 / 2024年10月10日 6時57分

神戸大会でにらみあうザック・セイバーJr.(左)と内藤哲也(写真提供・新日本プロレス)

 新日本プロレスは14日に両国国技館でビッグマッチを行う。

 メインイベントはIWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也が「G1クライマックス」を初制覇したザック・セイバーJr.と2度目の防衛戦を行う。

 内藤は9・29神戸ワールド記念ホール大会で「G1」公式戦で敗れたグレート―O―カーンと初防衛戦を行いリベンジを達成。試合後のリングにザックが登場し、日本語で「ナイトウサン、新日本トップハ、オレダ!」と挑発した。バックステージで内藤はザック戦をクリアすれば「新たなチャレンジをしていきたいなと。まあ、好評か不評かは知らないし、俺は気にしないよ。俺は、この先の防衛戦の相手は、自分で指名していきますよ。やりたい相手と、このベルトを懸けて、新日本プロレスのナンバー1を懸けて、闘っていきたいッスね」と披露していた。

 また神戸大会では昨年秋から1年間、プロレスリング・ノアに「国内留学」していた大岩陵平が復帰しザック率いる「TMDK」に加入した。メイン終了後のリングには鷹木信悟も姿を現し、内藤とザックへ「お前らの勝者に挑戦する!」と宣戦布告。そこに大岩が入り鷹木の持つNEVER挑戦をアピールし、両国大会での挑戦が決定した。バックステージで鷹木は「まさかの大岩か……。オイオイオイ、なんの巡業も出てなくて、今日1日来たぐらいで、タイトル挑戦か……。鷹木信悟もNEVERもなめられたもんだな。いいぜ、やって

やるよ。大岩、現実を見せてやるよ。リング上で言ったように、1試合でお前、NOAHに返してやるよ」と宣言した。

 一方の大岩はザックとバックステージに現れ「チャレンジャーだ」と胸を張るとザックは「チャレンジャージャ、ナイヨ! チャンピオン、チャンピオン」と激励。さらに大岩は「TMDK入って一発目、これは景気づけのタイトルマッチじゃない。NOAHで学んだすべてを懸けて、鷹木信悟をぶっ倒しにいきます」と宣言。ザックも「TMDKは来月、来月から俺の『G1』優勝者は終わり。IWGP世界ヘビー級王者になるつもりだ。俺はニュージャパンのトップになるつもりだ。ソレダケジャナイヨ。TMDK イッショニ、シンニホントップ! 俺たちは皆でニュージャパンのトップになるんだ!」と二人での王座奪取を予告していた。

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