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サントリー・藤中主将「期待感じる」VS大阪ブルテオン・山内主将「勝ちに行く」…11日・大同生命SVリーグ開幕

スポーツ報知 / 2024年10月10日 13時50分

サントリーの藤中謙也主将、大阪B・山内晶大主将、ティリ・ロランヘッドコーチ(カメラ・小林 泰斗)

 バレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」は、11日に東京・東京体育館でオープニングマッチとして行われる、男子のサントリーサンバーズ大阪―大阪ブルテオン(B)戦で開幕する。10日は会場で記者会見が実施された。昨季覇者サントリーの藤中謙也主将は「いよいよ始まる。今までにない盛り上がりや期待を開幕前から感じている。盛り上がりを見せているリーグで、プレーできることを楽しみにしています」と意気込んだ。

 前身Vリーグから“2連覇”を狙う王者は、218センチのオポジット、ドミトリー・ムセルスキー、アウトサイドヒッターのデアルマス・アラインら攻撃陣に加え、パリ五輪日本代表の高橋藍、同大会ポーランド代表で銀メダルのアレクサンデル・シリフカらが加入。開幕に向け、タイで行われたパナソニックエナジー杯、広島TH、WD名古屋などとのプレシーズンマッチを行い、チームを作り上げてきた。

 藤中主将は「(藍らとは)うまくコミュニケーションも取れている。開幕戦から長いシーズン楽しみにして下さい。明日の一戦で作り上げてきたものを、コートで表現したい」と手応え。相手の大阪Bとは昨季決勝で3―0で勝ち、開幕前の9月のパナソニックエナジー杯決勝では1―3で敗れており「非常に手ごわい相手で切っても切れない縁。開幕戦にふさわしい試合になる」と闘志を燃やした。

 対する昨季2位の大阪Bの主将で、パリ五輪代表の山内晶大は「SVリーグに変わり、いろんな挑戦をしてきた。歴史的な瞬間にコートでプレーできるのは非常にうれしい。開幕戦にふさわしいゲームができるようチーム一丸で勝ちに行きます。日本でバレー人気が高まっていると感じている。バレーを初めて見る方にも面白いと思ってもらえるバレーを見せていくので、明日は楽しみにしていてください」と表情を引き締めた。

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