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松井裕樹が待望のPS初登板で1回無失点 運命の第5戦は「ダルさん見られるのが楽しみ」「勝ちたい」

スポーツ報知 / 2024年10月10日 14時26分

◆米大リーグ・地区シリーズ パドレス0―8ドジャース(9日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 パドレス・松井裕樹投手(28)が9日(日本時間10日)、地区シリーズ第4戦の本拠地・ドジャース戦でポストシーズン(PS)初のマウンドに上がった。0―8と8点ビハインドの9回に7番手で登板し、1回1安打無失点だった。

 先頭の4番・マンシーから92・5マイル(約148・9キロ)直球で見逃し三振を奪うと、続くスミスは右飛。エドマンには左前打を許したが、7番・ラックスを捕邪飛に仕留めて得点を与えなかった。「久しぶり(の登板)だったので、前のめり過ぎて、真っすぐの動きとかも良くなかったんですけど。ゼロだったので、とりあえず良かったです」と振り返った。ベンチではダルビッシュ有投手(38)と言葉を交わす場面もあったが「ちょっと言えないこともあるんですけど、『とりあえず無事に帰ってきて良かったな』というか、まあ『ゼロで良かったな、お疲れさま』と言ってもらいました」とほほ笑んだ。

 メジャー1年目の今季は開幕からブルペンでフル回転。レギュラーシーズンではチーム2位の64試合に登板。4勝2敗9ホールド、防御率3・73の成績を残した。元阪神・スアレスが守護神に君臨する中、勝敗や点差にかかわらず様々な場面でマウンドに上がり、イニングまたぎもこなしながらシーズンを完走した。

 だが、シーズン途中に同じ救援左腕のスコットが加入し、モレホンも調子を上げたことで出番が激減。9月はわずか5登板で、特に8~25日は登板がなく、中18日という異常な事態にもなった。ブレーブスとのワイルドカードシリーズでもブルペン待機したが、登板機会はなく、この日は待望のマウンドだった。

 ド軍との地区シリーズは2勝2敗で第5戦を迎えることとなった。「またLAがすごい雰囲気になると思うので、いろんなものを感じながら過ごせればいいなと思いました。勝ちたいです」と松井。運命の最終戦で先発するダルビッシュについて聞かれると「僕なんかが恐れ多いですけど、こういうプランでというか、試合に臨むにあたってこういうふうにしようと思ってるという取り組みを聞いたりとかして、試合迎えて、実際こうだったというところまでお話を聞けるので。すごく投手として勉強になることが多いので、ダルさんの攻め方だったりとか技術だったりとかっていうものを最高峰の第5戦というところでまず見られるのが僕自身すごい楽しみです」と話した。

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