王鵬が右眼窩底骨折で手術…日本相撲協会が診断書公表 九州場所は出場方針 秋巡業は休場中
スポーツ報知 / 2024年10月10日 15時38分
日本相撲協会は10日、秋巡業初日(1日)から休場している幕内・王鵬(大嶽)の診断書を公表した。「9月25日に右眼窩(がんか)底骨折診断。10月10日に観血的手術施行。27日まで自宅療養が必要であると診断」との内容だった。診断書は10日付。
王鵬は秋場所7日目(9月14日)の関脇・阿炎(錣山)との一番で、相手の頭が右目付近にぶつかり、勝利こそしたものの、右目を押さえた後に土俵上でふらつく場面があった。腫れが引いたこともあってその後も出場を続け、自己最高位の西前頭2枚目で、9勝6敗と勝ち越しを決めた。
師匠の大嶽親方(元十両・大竜)によると現状では、さらに番付を上げることになる九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)には出場する方針という。
また、十両・時疾風(時津風)の診断書も公表された。9日付で「急性中耳炎、耳漏のため運動は10日間控える指示をした」などの内容だった。相撲協会によると、8日の富山・魚津市での巡業から離脱したという。
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