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坂戸ボーイズ、14人で挑む6年ぶりの東日本選抜大会 古豪復活の秋へ

スポーツ報知 / 2024年10月11日 11時30分

古豪復活を目指す坂戸ボーイズ

 2年生以下の新チームで秋の東日本ブロック王者を決めるゼット杯第36回東日本選抜大会(10月12~14日、白河グリーンスタジアムほか)の組み合わせが発表された。6年ぶり出場になる坂戸ボーイズ(埼玉西)は部員14人ながら支部予選決勝で強豪・武蔵嵐山ボーイズを撃破、古豪復活の足がかりにしたい。

  ※  ※  ※

 坂戸は部員14人で活動している。「目が届きやすいので(練習中に)サボれないんです」と桜田真司監督(54)は、選手の動きに目を光らせる。

 創部44年の古豪。最近は2016年にジャイアンツカップ、21年には春季全国大会に出場しているが、それ以降は全国大会から遠ざかっている。育成重視チームの秋の躍進に「(基礎が)できている2年生が多く、早い時期から技術的な指導ができた」と桜田監督。東日本選抜大会支部予選で勝ち進み、6年ぶりの出場を決めると、決勝は強豪・武蔵嵐山に逆転勝ちし優勝した。

 エースの曾澤は175センチの長身右腕。「緩急を使って試合を作れる」と指揮官からの信頼は厚い。「制球には自信がある」曾澤は、球威を増すためにフォームを修正。「球に強さが出てきた」と胸を張る。打線は1番の佐藤から安藤、渡邊、清水と力がある打者が続く。渡邊は「強いゴロを打つように心がけています」。

 1年生も負けていない。太田は投手兼外野手。桜田監督が「球は速くないけれど、抑えられる」とクローザーを任せる左腕だ。

 東日本選抜大会は1回戦で白河と対戦。清水主将は「打線がつないで坂戸らしい野球をしたい」と意気込む。桜田監督は「1つは勝ちたいが、選手たちはのびのびとやってほしい」と“普段着野球”で古豪復活に挑む。

【坂戸ボーイズ・登録メンバー】※は主将

 ▽2年生 ※清水良維、安藤海来、渡邊壱歩、道岡碧人、佐藤秀斗、曾澤虎太郎、橋本伊吹

 ▽1年生 太田涼介、鹿角翠月、林皇輝、須江崇太、内田空良、茂木諒、國分開惺

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