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ドジャースがリリーフ8人継投8―0完封で達成した珍記録…第5戦はデータ上どっちが有利?

スポーツ報知 / 2024年10月10日 18時2分

◆米大リーグ・地区シリーズ パドレス0―8ドジャース(9日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ドジャースが9日(日本時間10日)、1勝2敗と後がない状況で迎えた地区シリーズ第4戦の敵地・パドレス戦で勝利した。ブルペンゲームで投手陣が踏ん張って快勝。対戦成績を2勝2敗のタイに戻して逆王手をかけ、地区シリーズ突破&リーグ優勝シリーズ進出は11日(同12日)の第5戦に持ち越されることになった。大谷翔平投手は「1番・指名打者」でフル出場し、適時打を放つなど3打数1安打1打点、2四球だった。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス氏はXで、この一戦にまつわるトリビアを複数紹介した。

 ロバーツ監督が「リリーフデー」と宣言した“負ければ敗退”の大一番。NPB広島でブレイシアで登録されていたブレージャーが「1番手」で2回1死まで0封し、マウンドを2番手に譲った。ポストシーズン(PS)で完封勝ちしたチーム先発の最少獲得アウト数は2020年ワイルドカードシリーズ(WCS)でパドレスによる「5」。この従来の記録を上回るショート先発だったが、同日に先んじて行われたタイガース―ガーディアンズ戦で、タ軍先発モンテロが1回0封の3アウトで降板し、チームは完封勝ち。同じ日に従来の記録を2試合で更新していた。

 この日ドジャースは8投手を投入した。PSで完封勝ちした最多投入投手記録は「9」で前出の20年WCSパドレスによるもの。それに次ぐ単独2位だった。

 8―0はドジャースのPS最大得点による完封勝利。負ければ敗退の試合での8得点勝利は、21年リーグ優勝決定シリーズ(LCS)第5戦(対ブレーブス)の11点に次ぐ球団史上2番目の大勝だったという。

 同氏はまた決着戦となる第5戦の有利不利を紹介。ドジャースのように1勝2敗から逆王手したチームの第5戦成績は27勝21敗で有利。一方で決着戦での本拠球団は62勝66敗で不利という。また今季PSでは先制球団が12勝11敗。気の抜けない接戦が続いている傾向であると指摘した。

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