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山本由伸&ダルビッシュがブルペンで緊張感 運命の第5戦はPS初の日本人先発対決実現か

スポーツ報知 / 2024年10月11日 5時20分

◆米大リーグ・地区シリーズ パドレス0―8ドジャース(9日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 運命の第5戦は、両軍とも日本人投手に命運を託すことになるかもしれない。ダルビッシュが中4日で先発するパドレスに対し、ドジャースは山本由伸投手(26)が中5日で先発する可能性がある。ロバーツ監督は「選択肢がたくさんある。ブルペンゲームもできるし、フラーティや由伸が先発することもできる」と、明言を避けたが、ポストシーズンで日本人先発対決が実現すれば史上初となる。

 後がない一戦で、ド軍は必死のブルペンデーで望みをつないだ。先発の元広島ブレージャーが2回1死までパーフェクト。「それぞれが個性を生かして攻めの投球ができた」とブレージャー。8投手がパ軍の強力打線を7安打完封した。ポストシーズンでの8投手の無失点リレーは、史上2番目に多い投手起用だった。救援陣は第1戦の4~9回、第3戦の3~8回、そしてこの試合も無失点。点を失ったのは第2戦だけ。もろさを指摘されてきたブルペンが、奮闘している。

 先発陣が応えないわけにはいかない。山本は第1戦で3回5失点でKOとなったが、試合前には登板2日前のルーチンとなるブルペンでの投球練習を行った。敵軍と横並びになった中堅左のブルペンで、ダルビッシュと向かい合うようにして投球練習を行った。グラウンドですれ違った際はあいさつ程度で、緊張感を漂わせた。

 第5戦はいずれにしても総力戦になる。ロバーツ監督は「今日はブルペンが非常に効率的で素晴らしかった」とたたえた。最終的には10日(日本時間11日)にドジャースタジアムで行われる前日練習の状態を見て、指揮官が先発を決断する見込みだ。(安藤 宏太)

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