1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

高橋藍、SVリーグ開幕へ強い決意「非常にワクワクしている。盛り上げるためにも重要な一戦だと思う」

スポーツ報知 / 2024年10月11日 5時0分

SVリーグ開幕の前日、笑顔を見せてチームメートと最終調整するサントリー・高橋藍(カメラ・小林 泰斗)

 バレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」は11日、男子のサントリー―大阪ブルテオン(B)のオープニングマッチ(午後7時5分・東京体育館)で幕を開ける。10日は会場で両チームの前日練習が公開され、パリ五輪代表でサントリーの高橋藍(らん、23)が調整。大阪Bの西田有志(24)ら五輪代表同士の対決でも注目を集める一戦へ「負けない気持ち」を持って、歴史的一戦へ臨む。

 サントリーのカラーである赤いシャツに袖を通し、藍がレフトからスパイクを打ち込んだ。球が「パーン」と音を立ててコートにはねると仲間とうなずき合い、笑みを浮かべた。約1時間半、オープニングマッチへ向けた最終調整で汗を流し、報道陣の前に立った。

 「いよいよ開幕するんだな。非常にワクワクしている。SVリーグを盛り上げるためにも重要な一戦だと思う。頑張りたいな」

 覚悟を持って日本に帰ってきた。イタリア1部で3季目となった昨季は、モンツァの主軸に成長。プレーオフ準優勝の立役者となった。イタリアで上を目指す道もあった中、藍は「新しい場所で成長したい」「(日本で)バレーを盛り上げる」との思いを持ってサントリーに加入した。

 試合は、国内リーグとしては異例の地上波で生中継される。約6900人の来場を見込む観戦チケットも完売した。

 「勝負にこだわるのはもちろん。(観客が)見て、楽しめる試合にしたい」

 相手コートに、日本代表のチームメートだった西田が立つことも奮い立つ要素だ。

 「お互いを知り尽くしている。彼の得意コースや嫌なところにブロックを出したい。強いサーブも持っているので、(サービス)エースを取られない。負けたくない」

 藍がいよいよ目標へ向かって第一歩を踏み出す。(宮下 京香)

 ◆報道陣31社集結

 〇…会場にはオープニングマッチ前日からテレビカメラ9台が並び、31社58人の報道陣が詰めかけた。日本代表戦以外では異例の注目を集める中、大阪Bはサントリーの後に約1時間半の最終調整。得点源の西田は「100%に近い状態に持ってきた。楽しみな気持ち。勝ち負けや内容にこだわり、その先に(サントリーと)2チームでバレーが面白いと体現したい」と力を込めた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください