1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【中日】井上一樹新監督、「第2のピンキー」待ち望む 「上を目指したい気持ちがある選手が好き」就任会見

スポーツ報知 / 2024年10月11日 5時0分

就任会見を終え、ポーズをとる井上一樹新監督(カメラ・渡辺 了文)

 中日・井上一樹新監督(53)が10日、名古屋市内で就任会見を行い、「第2のピンキー」を待ち望んだ。地元テレビ局がYouTubeで生中継するなか、ネイビーのスーツ、ドラゴンズブルーのネクタイで金びょうぶの前に立ち、「我慢と勇気と持ち前の明るくする自分の長所を前面に出しながら、いいチームをつくれれば」と所信表明。その一環で求めたのが“後継者”の出現だ。

 自身は現役時代に「目立ちたかった」と、ピンクのリストバンドなどを着用。名前の「一樹」とかけてピンキーの愛称が定着した。それだけに「個を出す部分を選手にも、どんどんアピールとしてやってほしい」とウェルカム。明るいムードをつくり、ファンにより愛される選手の登場を願った。壇上では並んで座った大島オーナーらに目配せして「ユニホームにちょっと(ピンク)入れてくださいよ、と。お願いします」とおねだりも忘れなかった。

 もちろん、自身へのアピールを大歓迎し、「俺が好きな選手になれ」とメッセージ。2軍監督時代にすでに若竜らに伝えており、「もっと上を目指したいという気持ちがある選手が好き。その集合体がチームを活気づける」と熱弁をふるった。

 ドラゴンズ一筋で20年プレー。中日、阪神と豊富なコーチ経験を持ち、今季は2軍監督でリーグ2位の手腕を買われた。立浪前監督が育てた若手の飛躍を約束し、亡き恩師・星野仙一さんにも思いをはせた。「星野さんは永遠の監督。選手を思いやる気持ちとか愛とか、厳しいところも近づけたら」。契約条件は伏せられたが、複数年での再建を託されたもよう。3年連続最下位のチームを対話重視のモチベーターぶりで、12日の秋季練習から立て直す。(小松 真也)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください